校長挨拶

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校長挨拶

校長 稲富勉
 
 本年度の人事異動で校長として赴任いたしました稲富勉と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 「向学」「礼譲」「進取」を校訓に謳い、「師弟同行」「開拓者精神」を学校経営の基本方針として、歴代の先生方や生徒の皆さんがたゆまぬ努力を重ね、地域の皆様とともによき伝統を形成してきた玄洋高校での勤務は、大変光栄であると同時に身の引き締まる思いであります。
 本校では、現在、「今こそ見せろ玄洋魂 目指すは君の日本一 ~なりたい自分への第一歩~ 」をスローガンに、生徒の進路意識や目的意識の高揚を図り、「なりたい自分」を実現させることを目的とした総合的なキャリア教育を実践しています。
 今後、この取り組みをさらに定着・発展させ、「キャリア教育の玄洋」として地域の皆様から愛され信頼される学校づくりに鋭意取り組んでいきたいと考えています。
 そこで、新しい学年のスタートにあたって玄洋生に期待することとして、始業式や入学式の式辞の中で次のような話をしました。

  一つは「なりたい自分」の実現についてです。
 「自分探し」という言葉がありますが、「自分」とは無為のままに、つまり、何もせずにいくら自分の中を探しても自分の中に見つかるものではありません。それはたくさんの体験や人々との交わりやぶつかり合いや壁を乗り越える過程で立ち現れてくるものです。つまり、「自分」は創っていくもの。それ以外に自分はありません。高校生活を集団で送る意義や幸せもそこにあります。
 本校には、授業や部活動、学校行事、ボランティアなど、自分を創るためのいろいろな場が用意されています。多くの友達や先輩、後輩あるいは地域の方々との交流や協力、体験を通し、是非とも「自分」を創り上げ、その先の「夢」や「志」へと更に育て上げていって欲しいと思います。自分に限界を設けず、他者や社会への思いをしっかりと持って学校生活を送ってください。
 もう一つは、日常的な基盤として「時を守り、場を清め、礼を正す」ことです。地上に咲く花は目に見え美しいものですが、美しい花を咲かせるには、目に見えない地下の「根っこ」が大切です。人間も同様で、しっかりとした根っこを持ち、そこからよい栄養素を吸収しないと美しい花は咲きません。その根っこに相当するのがこの「時を守り、場を清め、礼を正す」ことです。
 例えば、3分前の予鈴で準備し、姿勢を正し心を静めて授業の開始を待つようにすること、一つでも足元のごみを拾うこと、身だしなみを整え、人よりも先に相手に聞こえる大きな声で「おはようございます!」と挨拶することなどです。このような平凡で当たり前のことを丁寧に徹底して続ける努力をしてください。小さなことの積み重ねが、やがて大きな差となります。

 玄洋生が、自分の未来を切り拓くため、学校での一日一日を大切にし、自覚と誇りをもって挑戦者であり続けてほしいとの想いを込めて語りかけました。
 私ども教職員一同は、お預かりしたお子様への指導に、渾身の努力を惜しまない覚悟を持ち、生徒一人一人の可能性を最大限に伸ばすべく、きめ細かな教育活動を実践していく所存でございます。保護者の皆様、関係の皆様には、是非、本校の教育について温かい御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 (玄洋高校報「海の香」より) 

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